児玉美重さんの竹かご

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5/13より初の展開です。昨年、初夏。大分・杵築市に構える古民家を改装した竹工房東雲に伺い、たくさんのお話を聞かせていただきました。竹作家としての仕事は編んで組み上げるだけじゃないんです。制作の大半を要するのがひご作り。ベース作りの地味な作業にこそ丁寧に手間を要して、ようやく編み出しにかかります。完成する竹かごは、彼女の柔らかい物腰と丁寧な性格がそのまま乗り移ったような佇まいです。作りの良さ、強度と実用性、そしてどの角度から見ても美しい。これといった手入れも必要ないので日常の中で「あぁ変わってきたなぁ」とヌメ革の財布を育てるように、飴色への変化をほころびたいものです。写真は茶碗かご。他にも児玉さん定番の鉄鉢盛りかごや盛り皿なども用意しています。職人の仕事とは末恐ろしい。